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中国茶と朗読 事始め

6月1日

 平日にもかかわらず定員を超え、

12名の皆様をお迎えしました。

あらためてお礼を申し上げます、

ありがとうございました。


この日は茶人エリーこと高田惠理さんに中国茶事始めということで4種のお茶を淹れていただきました。


○阿里山ウーロン茶

○白茶

○紅花茶

○プーアル茶


流れるような手の動きと一つ一つを慈しむような動作によって淹れられたお茶はもともとの茶葉の質はもとより茶人惠理さんのエッセンスが加わって、それは例えるなら香水にその人の体臭(本質)が加味されて独特の香りになるようなものになるように感じました。


参加者の皆様も五感を総動員して静寂と優雅さをもって場に集中されていました。


意識が高まったところで小休止の意味もあり詩を2編朗読させていただきました。


○花   ウィリアムブレイク

○おやすみ神たち 谷川俊太郎


詩は季節を感じたり心の内の自然に触れることのできるものだと思います。

生活に詩があるということは心の庭に花を活けるようなものではないでしょうか。


そして花あしらいは静岡から参加された純子さんによるもので茶席に彩りを添えてくれました。


短いひとときでしたが、こうして豊かな午後を皆様と創造、共有できたことはトネリコの喜びです。


惠理さんはバリ島に戻られましたがまた冬にお茶会をお願いしました。

薪ストーブもその頃は活躍してくれるでしょう。


ではまた!